子育てに戸惑う、2つの共通点


お母さんがあたまとこころを整えるサポートをしています。



セルフエスコートを身につける継続受講のセッションを受講してくれたお母さんたちからこんなお声をいただきました(^-^)


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★私自身についても、こんなに向き合う機会は無かったので、とても新鮮で有意義な時間でした。



★今までの育児について反省したり、あのママ友との出来事は嫌だったなとかそんな思いが残ったりしていましたが、「ブレないと分からない」という言葉がとても印象的でした。



★子ども自身がそれを選んで選択してるという事も忘れずに接していきたいと思います。

最近は子どもの気持ちや意見を聞いてあげる事に重点を置きすぎて自分の思いをあまり伝えられなくなっていました。



★セッションのなかでたくさんの気づきをいただいたこと感謝しています。



★これまでも他の個別カウンセリングを受けたことがあり、自分の気持ちを聴いていただくことで考えがまとまっていく感じだったのですが、今回はセッションの中たくさんの気づきがつまっていたように思います。


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ありがとうございます。。
私はあくまでもスパイス。。もしくは薬味くらいの役割です。



だって、お母さんたちみんなにそれぞれの「持ち味」がありますから✨



私の経験が味変のきっかけになるのならとても嬉しいですね(^_-)-☆

そして大切なのは「ここから」どうしていくかを考え行動することです。

子育てに戸惑う、2つの共通点


様々な理由があるかもしれないのだけど。


多くのお母さんたちが子育てに対して戸惑いを感じているのは、大きく2つのことが影響していると思っています。

ひとつめは、
「自分らしさを見失っている」

ふたつめは、
「執着している」

今まで出会ったお母さんたち、そして自分を観察してわかったことです。





ひとつめの「自分らしさを見失っている」というのはどういうことかというと、、



子どもと向き合うことで今までの自分を否定された感覚になってしまうことから、「自分らしさ」が表舞台からいなくなってしまう。そんな状態です。


今までは順調だったとしても、今までもモヤモヤしていたとしても、とにかく今まで歩んできた道を全て違うと感じてしまうとしたら、それはとっても辛いことです。



何をしてもうまく立ち振る舞えないのでどう動いていいかわからなくなって、お客さんの視線が気になって、、

最終的に「自分らしさ」が舞台に立てなくなっているのです。

いかがですか?そんな感覚ありませんか?



そして、ふたつめの「執着している」にその状態がつながっていきます。



冷静になれず、早くなんとかしなければと自分を焦らしてしまうと、「〜べき」「〜しなきゃ」という思考がどんどん強くなります。



ある部分だけにこだわるようになっていくと、その部分だけしか見えなくなってしまう。



執着しているという状態は、言い換えると
・視野が狭い
・距離が近い
・思考が偏っている
っていうことになるんです。



それは、いろいろなところに影響が出てくると思っています。



例えば、



○自分をも部分的に捉えてしまい悪いとする部分にしか目がいかない。

⬇︎ ⬇︎
自分を肯定できない。または、否定ばかり。



○我が子との距離が近すぎて嫌な部分しか見ることができない。

⬇︎ ⬇︎
我が子をダメな子だとしてしまう。



○同じ考えばかりになって同じことをグルグル考えている。

⬇︎ ⬇︎
思考が偏る。それがマイナス思考の場合、マイナス感情も積み重なる。



○自分以外のところに基準を当てている。(これがべき思考、しなきゃ思考かな)
⬇︎ ⬇︎
なんだかいつも違和感がある。苦しい。



これらは、本当にあまりいい状況とは思えません(>_<)

自分らしさを取り戻すために「フォーカスをズラす」



こんな時、意識してほしいことがあります。

「フォーカスをズラす」ことです。




大きく変える必要はありません。ちょっぴりズラすだけでも大きな変化をもたらすんです!




私において言えば、自分の部分的なところではなく少しだけ違うところを見るようにしました。



少しずつ見える違うところが増えてきて、自分の中の奥底、あたかも不燃物処理場のような場所を見つけました。(笑)



そこには、

・本当はどうしたかったのか。
・本当はどうしたいのか。
・本当は何を大事にしているのか。
・本当はどう思っているのか。


そんなものがいてそれを見つけた瞬間、ありのままの自分みたいなものがスッと身体の中を占めた気がしました。



じゃあそこから大きく変わるかというとそういうことではないんです。



その隠されていた、どこかに追いやられていた本来の自分みたいなものが自分の中のどこかにいることを知る。



その「存在」を知ってあげることが自分を肯定することへの入り口となったんです。




お母さんたちと話をしていると、人の視線や親の価値観・自分以外の誰かにフォーカスを当てていることを観察していて気づくんです。


実際、私自身もそうでした。し、今は0ではありません。(0も不具合が生じるので・・)



特にフォーカスが当たっていたのが、家族。その中でも、子どもたちです。



言動にいちいち反応していたから子どもたちにとっても心地悪い状態でした。




子育てって、とても責任がある。母親である私がこの子を守り、まだ見えぬ将来の道筋をつけてあげないと。って、気負いすぎてしまっていたんです。



そして、毎日毎日目の前の子どもばかり見ていた。まるで監視するみたいに。



執着しすぎることでその子どもたちの言動に過敏に反応している自分がいて、アレルギー反応を起こしてしまっていた。楽しいはずの我が子との時間は、苦しいものに。。


と、分析しています。




「もう十分、子どものこと観察したよ。」
「もう十分、近くにいてあげたよ。」



そう自分に声をかけてあげて、少しだけ子どもたちから目を逸らしていきました。



それがきっかけで自分を知るための時間をとることができたんですね。





我が子と共に楽しい時間を過ごす。。


その入り口が、自分へのフォーカスをちょっぴりズラすこと。



自分を知り、視野を広げ、自分を肯定することが我が子との時間を楽しむことにつながるハズです。



そんな自分の内側での変化を楽しみましょう(^^♪




こころの育ちエスコーター
国末けいこ





子どもに動揺しやすいお母さんへ。
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1日目:子どもに過敏になっていませんか?

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3日目:子どもとの距離感を考える。

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6日目:言葉の投げかけで種をまこう

​7日目:ユーモアを忘れずに

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