道筋⑥【親子関係】しないように意識したいこと

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かけがえのない子どもの育ちは
ひとりひとりのお母さんが
あたまとこころを整えた先にある。
===

小児科医だけど、
お母さんがこころを整える
セルフエスコートをサポートをしている

こころの育ちエスコーター国末けいこです。

あたまとこころが整うことは
余分な思考や感情がなくなり
自然体で迷いなく前に進むことに
つながります。

お母さんがそんな状態であることが
我が子が同様にあたまとこころを
整理していくことになる。

でもでも。。

・書いてあることだけではしっくりこない。

・日々のモヤモヤがつのるばかり。

・結局親はどうすればいいの?

・これであっているの?

・毎日不安だし、子どもの言動にイライラする。

・あたまではわかっているのに行動に移せない・・

こんなふうに感じていませんか?

わかります。

けれどもやっぱり知っておいてほしい。

最初にもお伝えしましたが
先ずは親である自分が
あたまとこころを整えること。

それが我が子が変わっていく秘訣です✨

わたしの例でいえば、
本当にとても時間がかかりました。

もっと早く自分を整えていけたら。。

でも後悔している暇はないんですよね。

だって、

子育ての目的って、
我が子が自立すること。

そしてその時は近づいている。

そこにたどり着くために
背中を見せれるかっこいい親として
いや、ひとりの人として、
我が子と関わっていきたいから。

今、過去の自分に言えるとしたら

「よくやってきた!
少しずつすすんでいるよ。」

て、こと(^-^)。

独りでは悶々として
グルグル同じことを考えてしまうなら

一緒にどうしたら良いかを
考えましょう(^-^)

安心・安全というキーワードを中心に、
『学校に行かない子の道筋』を見ています。

前回の道筋では、

親が意識できること

についてお伝えしました。

今回は、

親がしないように意識してほしいこと

をお伝えしますね。

それは、

私が出会った親子から
気づいたことでもあり、

自分が娘との関係の中で
知ったことでもあるのです。

どうしても親子関係というものは、
縦の関係になりがちです。

ある意味しかたはないと理解しています。

だって、

・先に生まれている。

・すでにたくさんの経験をしている。すいもあまいも。

・年齢がそもそも違う。

・生まれてから知っていて未熟だと思っている。

・養育する義務がある。

いろんな要素のために、

親が主導権を握り続けてしまう
傾向もあるように感じます。

そしてそれは、
親は子どもを支配することに
つながっていくこともある。

でもある時、
あなたも気づいたはずです。

「あれ?もう自分とは
違うひとりの人だな。」

そうなんです。

子どもは親が子に感じるよりも先に
「ひとりの人」として自分を確認し、
どうにか自分で生きていこうとしているんです。

お子さんによっては
まだまだ甘えんぼで、
お母さんがいないと
ダメな子もいるかもしれません。

安心・安全が確認できないお子さんは、
お母さんが必要である場合が多いのです。

だけど、それだけを見て
不安にならないでほしいのです。

お子さんが
「ひとりの人」
として生きていて、

「ひとりの人」として
人生を歩もうとしているなら、、

あなたが
「ひとりの人」として
誰かから扱ってほしいように

お子さんを扱ってあげてほしいなと思うのです。

そのために
【親が意識できること】を
していくわけですが、

同時に
【しないように意識したいこと】があります。

****

・自分の価値観のみ子どもに伝えている。

・子どものやることに介入している。

・行動の監視・否定・禁止が多い。

・過度に制約・制限していることがある。

・本人の言い分や要求には耳を傾けない。

****

つまりは、
「ひとりの人」としてではない扱いです。

自分がされたらどう感じるかを
想像してみると、ちょっと怖いですよね。

もしかすると親として
自分がそんな態度をとっていることを
気づいていないかもしれません。

気づいているのに、
感情が先にたってしまい、
いつの間にか親主導になって
しまっている時もあるでしょう。

もし今あなたが自分は
【しないように意識したいこと】を
している傾向があるなと感じたなら、

今日からしないように意識してほしいのです。

(^^;自分へも声をかけたい・・)

それは必ず
お子さんの安心・安全を確保することに
つながるはずです。

(信頼にもつながる・・)

そして、さらに重要なことがあります。

お子さんも「ひとりの人」ですが、
お母さん自身も「ひとりの人」
でなければいけません。

お子さんのためだけに
自分だけが我慢したり、
頑張り続けることは
しなくていいんです。

お子さんを守るためには
自分の身を投げ出しても・・
というのが母親というものです。

ですが、
それが行き過ぎてしまったとき、
いい結果につながるとは思えないのです。

今まで出会うお母さんの中には
自分のことは後回しにしすぎて
自分がわからなくなっている、

自分の気持ち、考えていること
聞かれても答えられない。。

そんなお母さんたちがいました。

「わたしはそれが役割です。」
とことばにする方もおられました。

それでお母さんが自信と誇りを持って
笑顔ならいいのだけど、、

そんなお母さんたちはみんな表情は硬く
笑顔はなくなっていました。

鏡を見て
「これがわたし?」と
驚いてしまったんです、、

とセッション後メッセージをくれた方もいます。

鏡を見る余裕もなくなっていたんですね。

すべてのことに言えるのですが、

ここでも
「バランス」がとても大切です。

自分の価値観や考え方を含めて
自分を大切にしながら、
自分と違うひとりの人である
我が子との関係を築いていく。

いい塩梅を探っていって欲しいのです。

つまり、

こころのパワーをためなきゃ、と
お子さんだけに主導権を与える。

のではなく、

必要だと判断したら

縦の関係である親として
厳しく伝えなければならないこともあるんです。

今回お伝えしている
『学校に行かない子の道筋』を
参考にしてもらいながら、

我が子との関係性の中で
しっくりくるバランスのいいところを
見つけていけるよう、
焦らずすすんでいきましょう。

私もまだまだ道のりの途中です。

日々、
セルフエスコートを実践しながら
5年後になりたい自分を思い浮かべて
前に一歩一歩すすんでいます✨

あなたと共に歩んでいきます(^-^)/

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お母さんがあたまとこころを整え
セルフエスコートを実践することが
お子さんの変化につながると考えています✨

こころの育ちエスコーター
国末けいこ

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